家族でつくる「安全、安心で美味しい」安納いも

プロフィール

西園健太さん

西園農園

種子島生まれ。島の高校を卒業後、一度島を出て農業大学校へ進学。その後、一旦鹿児島で就職したがUターンして家業の農業を継ぎ、現在は減農薬で安納いもの栽培に励んでいる。安納いもの原産地である種子島での品評会で、数々の受賞経験がある。あまり多くは語らない無口な人かと思いきや、真顔でジョークを連発するおもしろ青年。

目次

家族で営む農業と、地域の仕事

西園農園は、多角経営。もともとお父さんの茂(しげる)さんは昔、酪農をしていましたが、経営が厳しくなってきたところで肉牛へ転換。現在、肉牛は長男のりゅうたさんが畜産農家として、子牛の生産を行っています。

お父さんの茂さんは町議会議員も務めた経験があり、農業から社会、世界を見て広い視野で話をしてくれます。お兄さんのりゅうたさんは4児の父。西園家が住む地区は、種子島でもかなり児童数の少ない小学校がある地区で、りゅうたさんは学校や集落で多くの役割を持たれています。

次男の健太さんは、島に帰って農業をするとなったとき、「家族を食べさせていくためには」と考え、種子島のブランドでもあり安定収入が見込める安納いもを選択しました。

お父さんの茂さんと収穫をする健太さん

実はあまり好きじゃなかった…「安納いも」が地域ブランドになるまで

そのおいしさから全国でも人気の安納いもは、種子島が原産。現在では種子島安納いもブランド推進本部からの認証を受けたものだけが、「種子島安納いも」と名乗ることができます。

実は健太さんは、小さい頃から芋をたくさん食べていたのですが、あまり美味しくなかったという印象があるようです。

安納芋の人気が出始めた頃、島内外で安納芋を作る農家がたくさん増えました。その結果、品質にバラツキが出てしまい、安納芋の価値が下がってしまうような事態になり、ブランド推進本部が立ち上がりました。そこから、この認証制度が始まり、品質が統一されるようになっていきました。

その審査や評価基準は非常に厳しいものですが、健太さんは幼少期の思い出から、良い品質の安納いもを作ろうと、認証を受け続けています。

このブランド推進本部では毎年品評会がありますが、西園農園の安納いもは銀賞の受賞経験もあり、また年間糖度賞を受賞したりと、種子島でもピカイチの品質を保っています。

焼き芋にすると、ねっとりして甘~く、本当に美味しいんです!

「農薬なんて使いたくない」、安心安全なものづくりのこだわり

健太さんは、「農薬なんて本当は誰も使いたくない」と言います。食べ物を生産する上で、それは誰もが思っていることだと言うのです。それでも、それで生活をしていかないといけない農家は、病気などで売れるものがなくなってしまっては、生産者が生産者として生きていけない。そのために、できるだけ農薬や除草剤は使わず、本当にどうしても必要な分だけ使う、減農薬栽培にこだわり、特別栽培農産物(※)を取得しています。

※特別栽培農産物とは・・・その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。(農林水産省のガイドラインより)

ボランティアの学生たちと畑の草取りを手作業で行う

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