長田 卓郎さん
ながた農園
種子島の南、南種子町の平山という地区で柑橘類を栽培。JAXAに長年勤め、定年退職後に家業である農業を継ぐ。近年の健康志向が流行するかなり前から除草剤を使わない栽培方法を実践。畑近くにログハウスを建てるなど、夫婦二人で定年後の農家生活を楽しく過ごしている。いつも笑顔で話しているが、お酒が入るとさらに笑顔になる陽気なおじさま。
開園から50年、除草剤不使用の畑
開園当初から除草剤を使わずに柑橘栽培を続けている長田農園。
除草剤を使わないことで、土がフカフカになり、みかんの木の根が張りやすくなり養分をしっかり吸うことができます。
ここまで長い期間、除草剤を使っていない畑は大変珍しいと思います。
種子島の平山地区は、このあたりが柑橘栽培に適しているということで、1970年頃に国のパイロット事業で畑が開墾されていきました。
卓郎さん自身は、長年会社勤めをしており、開墾当初は卓郎さんのご両親の時代でした。卓郎さんは農園の開園当初から「除草剤は使わないで」と親に常々言っていたそうです。

きっかけは漁師の言葉
当時はまだまだ、健康志向や有機栽培などとは縁遠い時代。それでも卓郎さんは、種子島の自然豊かな環境をできるだけ守れるように、除草剤不使用にこだわってきました。
そのきっかけは、漁師さんからの言葉でした。
「お前ら農家が農薬を使うから、魚が獲れなくなっている」
島では、海も山も畑も、すべて繋がっているということを身近に感じることができます。
自分だけが良ければいい、ではなく、島の自然も、地球も、すべてにとって良い方法は何か。
卓郎さんは、SDGsが謳われるずっと前から、そのような考えのもとに行動していたのです。
当時は親に指示するだけでしたが、親から受け継いでご自身が栽培を行うようになってから、除草剤不使用の大変さを思い知らされたとのことです。
長田農園では年に3〜4回の草刈りを、夫婦二人で行っています。
種子島の夏の草刈りは暑くて大変ですが、それでも除草剤不使用・減農薬にこだわり、身体にやさしく、地球にもやさしい、おいしいモノづくりを心がけています。

種子島は、温暖な気候で柑橘栽培に最適な地です。
この平山地区の柑橘類は、島内ではちょっとしたブランドになっています。
どの地域に住んでいる人も、「平山のみかんは美味しいよね」と言い、非常に人気なんです。
とくに長田農園のみかん畑は、山の急斜面に作られているため、水はけが非常に良く、味にコクがあるのが特徴。
温暖な気候の中で太陽の光をたっぷり浴び、甘みが凝縮された種子島の柑橘をぜひご賞味ください。




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